インプラント治療

症例に関してはサイト下「症例の説明」を参照ください。

インプラントは高齢だからできなくなるというわけではありません。

ただしインプラントは骨の中に植えるものになり、その骨の量は高齢になると少なくなる傾向がありますので高齢になると骨量が足らない場合もございます。

また高齢になることによりお体の病気を患われることがあるかと思いますが、糖尿病や高血圧・その他の疾患があると、インプラント治療のリスクとなることがあります。

十分な診査と治療の可否を検討して進める必要があります。

インプラント、その上部構造共にMRIの撮影に影響することはありませんのでMRIの検査をしていただくことが可能です。

インプラントに特殊な磁石などを併用する場合はその磁力が問題になりますので、MRIの撮影時などに歯科医院にて外していただく必要がある場合がございます。

治療の方針やインプラント治療の後の事などに関してもしっかりとした相談の上でご検討されるといいかと思います。

インプラント自体はチタンの金属になりますので永久的に悪くなることはありません。

しかしながらインプラントの周りには骨やはぐきがあり、インプラント周りの歯ブラシや歯科医院でのメインテナンスを怠るとインプラント周りが弱くなる結果として、インプラントが脱落してしまうことがあります。

一般的には10年生存率は90％以上となっていますが、個々のお口の状態や嚙み合わせ・噛む強さによってもリスクが異なりますので歯科医師の診査のうえご相談されるといいかと思います。

インプラントはチタンの素材でできており、チタンは生体との親和性が高く、比較的金属アレルギーを起こしにくい材料です。

しかしながら重度の金属アレルギーがある方やご心配な方は皮膚科にて金属アレルギーの検査をお勧めいたします。

骨の量が少なくインプラントが難しい、またお体の病気のためにインプラント治療にリスクがある患者様の場合、当院ではより専門性高い総合病院の医療機関と連携をとることでインプラント治療を行っております。

綿密な連携をとることで安心の医療を提供してまいります。

失った歯を補う方法が３つあります。

ブリッジ治療・入れ歯治療・インプラント治療それぞれにメリットとデメリットがあります。

ブリッジ治療は失った歯の両隣の歯を大きく削る必要があります。歯を削ることで歯の寿命が縮まる傾向にあります。

また入れ歯は違和感が大きく、取り外しや手入れが必要になり見た目も気にされる方が多いです。

インプラント治療は両隣の歯を削る必要もありませんし、日頃の取り外しなどもありません。

ご自身の歯と同じように噛めますし違和感も少なく優れた見た目と機能をもっていますが、今現在は保険が効かない治療になること、外科処置が必要になることはインプラント治療のデメリットといえるかと思います。

ご自身が何を求めるのかによって、適切な治療方法は人それぞれ違います。

よくご相談の上納得した治療を受けていただくことが大事だと考えています。

当院で扱っているインプラントは「アストラテックインプラント」になります。歴史が長く世界シェアで常にトップを争うインプラントになります。

お口にはいるものになりますので高品質のものを当院では扱っております。

一般的には上顎と下顎で治療期間が異なります。

インプラントを埋入してから安定し被せ物を被せるまで上顎であれば半年ほど、下顎であれば4か月ほどとなることが一般的です。

しかしながら骨の状態やはぐきの状態により、より早く治療を終えることができることもありますので、ご相談ください。

インプラントでは虫歯の治療をする時と同じ局所麻酔を使用します。麻酔が十分に聞いた状態で治療をしますので術中の痛みはほとんどありません。

麻酔が切れた時には痛みを感じることがありますが、鎮痛剤でコントロールが可能ですので安心してください。

また１～２本のインプラント手術では腫れることは少ないですが、手術範囲が広い場合や骨の造成などを行った場合は腫れがでることがございます。

２，３日後をピークに１週間後にはほとんど腫れはおさまります。

オリーブ歯科はインプラントの治療のために安城市、岡崎市、西尾市、知立市、碧南市、高浜氏、豊田市、刈谷市、大府市、名古屋市などから患者様がお越しになります。

インプラントのご質問などがござましたらお気軽にお問い合わせください。