当院の自費治療に対する考え方

皆様は将来どのようなお口でいたいか考えたことがあるでしょうか。

「年をとればみな入れ歯を使うものよね」

「お友達もみな歯周病で困っていたしそんなものよね」

そんな風に思っていないでしょうか。一昔であればそうだったかもしれません。

しかしながら今では虫歯や歯周病などの病気を予防することでご自身の大切な歯を長く残すことができるようになってきました。

「歯が痛くなってから歯科医院に行く」のではなく「歯が悪くならないように歯科医院に通う」方が非常に当院でも多くなっています。

当院では皆様に素晴らしい人生を送っていただきたい！と真剣に考えています。

しかしながら老後に歯のことで悩み後悔している方が多いのが現実です。

老後を楽しむためには歯を含め体が健康でなくてはいけません。

歯を失えば食事がしにくく、話しにくいことなどはもちろんですが、歯だけではなくその他にも多くの全身の病気に関連があり影響を及ぼすことがわかってきています。

お口の健康は、全身の病気の予防につながるのです。

ですから皆様の歯を一本でも多く残し、病気にならないことが皆様が将来充実した楽しい人生にするために本当に大切なのです。

「歯を治してもどうせまた虫歯になるし・・」

とお考えの方がいらっしゃいますが、歯をどうして失ってしまうのでしょうか。

今でも虫歯で多くの方が歯を失われますが、歯の再治療を繰り返せば繰り返すほどご自身の歯がなくなっていくことは簡単に想像できるかと思います（上写真）。

「一度治したら再び虫歯にしない、万が一虫歯になるにしてもそのサイクルをできる限り遅らせる」

これが自分の歯を残すために必要ですが、これをより実現するのに自費の治療が非常に有利となります。

自費の詰め物は詰め物自体の製作精度が高く、歯とのすき間ができにくいため必然的に虫歯に侵されにくくなります。またセラミック素材などでは磨き残しが非常につきにくい特徴があります。

結果として再度虫歯になるまでの時間を大きく遅らせる可能性が高まります。

また審美的であり金属アレルギーなどの健康を脅かす危険がなく、快適に使っていただけることなどが利点です。

将来の歯や体の健康を考えると保険診療の範囲内ではベストな選択ができかねる場合もあり、自費治療を検討されるといいかもしれません。

※当院では保険診療でもできる限り精度を高めた治療を心掛けております。

また無理に自費治療をお勧めすることは一切ありませんのでご安心ください。